詩篇8:1-9

人とは何ものなのでしょう。あなたが心に留められるとは。人の子とはいったい何ものなのでしょう。あなたが顧みてくださるとは(4)。小さなものを通して世界を変える神、神の働きは、神の御心に従いたいと望む心から始まる。信仰は、世を正しく見るように導く。前は単なる背景だと思っていたことが、神の恵みとして迫って来る。自分の力だけを信じ、自らを誇る者は、神の栄光を認めようとしない。彼らは永遠の勝者にはなれない。神は、人間の働きを通して自分の栄光を現される。そのために罪人を救い、神の栄光を輝かせながら生きる者としてくださった。神は、弱くて取るに足りない人間に自分を現し、死と滅びに向かっているいのちを顧みてくださった。それを思えば、口を開いて神を賛美せずにはいられない。‘すると、ペテロは言った。「金銀は私にはない。しかし、私にあるものをあげよう。ナザレのイエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」’(使徒3:6)

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